車いすの選び方

ユーザーが前腕部を乗せるための部分です。身体のサイズや状態に合わせて高さを調整することができます。

衣服の巻き込みなどを防ぎます。跳ね上げが可能なモデルもあります。

駆動輪を動かないようにするためのものです。介助用ブレーキは減速するときなどに使用しますが、このブレーキは停車するときには介助・自走用問わず使用します。

ユーザーの足部を乗せる部分です。フットプレートの種類により高さ、角度の調整も可能です。

介助の際に押すハンドルです。介助用の場合は、介助者に合わせて高さを考慮することも必要です。

車軸の位置を前後・上下に調整する機構です。

キャスターとも呼ばれる前輪のことです。車いすの進行方向を変える役割があります。

介助者が車いすを持ち上げる際に踏みこむ部分です。

車いすの基本となる部分です。

車椅子サイズで、最も代表的なサイズが「座幅」で、文字通り「座るところの幅」を表します。

「座奥行」は座面の奥行、つまり前後の長さです。カタログ等の数値は、殆どの場合、「バックパイプ（背もたれ）の前面から、スリングシートの前端まで」を座奥行として表記しています。

車いすの座面前端の、地面からの高さの数値を表し、「どの高さに座って生活するか」を決める数値です。

座面の前端高さ＝「前座高」に対して、座面の後ろ側の高さが「後座高」です。
前座高と後座高の差は、座面の角度となり、座りやすさを変化させる大きな要因となります。

バックサポートの高さを背高とも呼びます。自走するケースにおいて、バックサポートの高さは「肩甲骨の下角（下側の頂点）に当たらない程度」というのが一般的です。

オットーボックの車いす製品は剛性が高く漕ぎやすさが自慢です。

小さいお子様から対応できる車いす。しっかりしたフレームがお子さまの姿勢を支え漕ぐ力を最大限に生かします。

１時間１組ずつの個別対応で、ゆっくり安心してお試し頂けます。

身体に合わせた車いすを選択するために、クッションの厚み等を考慮する必要があります。

車いす販売店や座位保持装置の製作を手掛ける工房、および、義肢装具製作施設を含みます。