＜世界初＞三肢切断で単独太平洋横断に挑むクレイグ・ウッド氏

英国の退役軍人クレイグ・ウッド氏（34）は、両脚と片腕を失いながらも、世界で初めて三肢切断者として太平洋単独横断に挑戦中です。
2025年3月、メキシコのプエルト・バジャルタを出発し、日本を目指して約13,000kmの航海に出発。全長12.5mの双胴船「Sirius II」で、約80日間の航海を予定しています。

この挑戦は、障がいに対する社会の認識を変え、世界中に希望と勇気を届けることを目的としています。また、負傷した退役軍人を支援する慈善団体「Blesma」および「Turn to Starboard」への寄付金5万ポンドの調達も目指しています。