FirstSpiritExport,OBISCM-1557-B2B,media,orthetik,8320_patella_pro
膝蓋骨トラッキング不良の改善

パテラ プロ(8320N)

トラッキング不良を整え疼痛を軽減

膝蓋骨の脱臼・亜脱臼やPFPS(膝蓋大腿疼痛症候群)の原因の一 つに、膝蓋骨のトラッキング不良が挙げられます。
パテラプロは内側支柱にバネを内蔵し、接続されたパテラサポートによって膝の屈曲角度に合わせた必要な量のテンションを、膝蓋骨 にかけることができる画期的な装具です。

FirstSpiritExport,OBISCM-1557-B2B,media,orthetik,8320_patella_pro

膝蓋骨トラッキング不良

トラッキング不良のほとんどが外側に偏位しますが、これは大腿四頭筋の走路や、骨格が関係しています。
膝蓋骨トラッキング不良があると、関節軟骨を傷めたり、痛みによって代償動作(痛みを回避するために出現する違う動作パターン)が出現したりすることも考えられます。医師の指導のもと、適切な処置が大切です。

バネ内蔵

バネが伸び、膝の屈伸に追随する装具

パテラプロの内側支柱には、バネが内蔵されています。バネは膝蓋骨を抑える膝蓋骨サポートに接続されています。
脱臼しやすい膝屈曲0-30°のときには、バネが膝蓋骨を正しい位置に補整します。そのまま屈曲を続け30°を超すとバネが伸びて膝蓋骨にそれ以上の負荷をかけることがありません。膝を屈曲するどのときでも、適切なテンションがかかるように設計されています。

右の動画はそれを模したモデルです。膝屈曲30°以降も膝蓋骨が同じ位置に留まっていることが見られます。

トラッキング不良

外側偏位が起こる

膝屈曲0-30°

膝蓋骨サポートがパテラを適切な位置に保持

膝屈曲30°以上

バネの伸長により適切なサポートが継続

悪循環の脱出

パテラ プロを用いたリハビリへの流れ

①膝蓋大腿関節部の痛みが発生
②筋の痛みや損傷などによってトラッキング不良を起こしやすくなる
③痛みを避けるための代償運動が出現し始める
④パテラ プロ装着でトラッキング不良改善
⑤痛みが軽減し関節内の治療を促す
⑥運動療法を行う:大腿四頭筋、内側広筋(斜走線維)の筋力強化など

治療のひとつとして、運動療法で筋力を補ってトラッキング不良が起きないようにすることもありますが、痛みがあるとなかなか運動療法が進みません。
パテラプロはトラッキング不良を正し、膝関節内の炎症を鎮め、痛みを軽減することを目的としています。負の循環から抜け出しよりアクティブな生活に戻れるように応援している製品です。

特徴

パテラプロの特徴

膝の屈伸に追随

内側支柱に内蔵されたバネにより膝の屈曲角度に合わせた必要な量のテンションを、膝蓋骨にかけることができます。動きの中でトラッキング不良を整えます。

すっきりとしたデザイン

機能的でありながら、すっきりとしたデザインでズボンの下にも装着できます。両側に装着してもかさばりません。

FirstSpiritExport,OBISCM-1557-B2B,media,orthetik,8320_patella_pro

幅広いサイズ展開

XXSサイズからXXLサイズまで7段階のサイズをご用意しました。膝蓋骨のトラッキング不良によって、痛みを抱えている方のほとんどの方 に試して頂けるサイズ展開です。

構造
形状にフィットする支柱

ユニークなフレキシブルなプラスチック素材の支柱で、下肢の形状に沿いやすくなっています。

バネが伸び、膝の屈伸に追随

内側支柱に膝蓋骨サポートに接続されたバネを内蔵。バネが内蔵された支柱もソフトな支柱になっており、身体の形状に沿いやすくなっています。

膝蓋骨サポート

しっかりと膝蓋骨を保持するための膝蓋骨サポート。ラチェットストラップバックルを外すことで、簡単にサポート解除できるようになっており、着脱操作がスムーズに行えます。

着脱用ループ

着脱時に便利なループがついています。上縁にも赤いループがあり、装着時には指をかけて装具を引くことができます。

ラチェット機構

膝蓋骨サポートの位置を調整しやすいラチェット機構。ユーザーそれぞれ適した位置に合わせられます。

調整は義肢装具士が行います。

通気性の良い快適な生地

機能的だけどシンプルなデザインです。膝の屈伸は妨げず、かつすべりにくい素材を採用しています。

適応

「パテラプロ」は、膝蓋骨の不安定性に対して膝蓋骨が生理学的な位置でトラッキングするよう動的にアライメントを調整する膝装具です。

また、痛みを軽減することを目的としており、激しいスポーツをするためには作られておりません。


適応例(以下の適応症は海外で認可されたものです)
・膝蓋大腿部のアライメント不良
・膝蓋大腿部痛症候群
・膝蓋大腿関節症
・膝蓋骨軟骨疾患/膝蓋軟骨軟化症
・膝蓋骨脱臼や亜脱臼後の状態
・膝蓋腱損傷後の状態
・膝手術後の膝前部痛(人口膝関節置換術、外側解離術など)

装着方法
ステップ1

はきこみます。

ステップ2

膝蓋骨の位置を確認します。

ステップ3

ラチェットバックルを所定の箇所に留めます。
きつさ調整はラチェットストラップバックルの穴を利用します。

調整方法

調整方法(PO向け)

ステップ1

装具をはきこみ、装着します。
・装着ループを持つと便利です。

ステップ2

膝蓋骨開口部が膝蓋骨中心に来るように、膝蓋骨の位置を確認します。
(膝関節屈曲20°-30°)

ステップ3

ラチェットストラップバックルを留めます。
・まずは真ん中の穴で留めます。
・日々のきつさ調整はここで行うことができます。

ステップ4

ラチェットストラップの調整をし、膝蓋骨サポートの位置を確認します。( 膝関節屈曲20-30°)
・ラチェットの解除はフタを下から上に開けるようにします。(爪を傷めないように注意)
・ 膝蓋骨サポートが膝蓋骨の縁に来る位置です。

ステップ5

必要に応じ微調整をします。

・ 面ファスナーガイドを走路に合わせてください。
・アライメントストラップを緩く留めると、膝蓋骨サポートに遊びが出るようになります。

ステップ6

青いタグを切ります。
・これを切ることでバネがパテラに合わせて伸長するようになります。

ステップ7

動作確認をします。
・許容可動範囲を確認の上、膝の屈伸をします。
・膝蓋骨サポートの位置と動きを確認します。
・膝蓋骨がしっかりと保持されているかをみてください。

ステップ8

ラチェットストラップの切る位置を印してください。
・白いペンを使うか、長さを測るようにしてください。

ステップ9

ラチェットストラップバックル解除し、装具を外します。

黒いループに指をかけると行いやすいです。

ステップ10

ラチェットストラップを切ります。
・ラチェットストラップを抜き、印したところで切ります。
注意:この作業は必ず装具を外してから行ってください。

ステップ11

ラチェットストラップを所定の位置に戻します。

サイズ

サイズの測り方

イラストのように膝蓋骨中心から上下15cmの大腿部、下腿部の周径を測ります。

パテラプロ サイズ表

発注品番

左右

サイズ

大腿周径(cm)

下腿周径(cm)

8320N=R-XXS

XXS

36-40

29-32

8320N=R-XS

XS

40-44

32-35

8320N=R-S

S

44-48

35-38

8320N=R-M

M

48-52

38-41

8320N=R-L

L

52-56

41-44

8320N=R-XL

XL

56-61

44-48

8320N=R-XXL

XXL

61-65

48-52

8320N=L-XXS

XXS

36-40

29-32

8320N=L-XS

XS

40-44

32-35

8320N=L-S

S

44-48

35-38

8320N=L-M

M

48-52

38-41

8320N=L-L

L

52-56

41-44

8320N=L-XL

XL

56-61

44-48

8320N=L-XXL

XXL

61-65

48-52

ダウンロード

カタログ

others

8320 パテラ プロ

ダウンロード (PDF 525.7 KB)

試着・購入ご希望の場合

オットーボックの装具製品はユーザーに合うかどうかを確認できるよう、全国の義肢装具士を通じて試着して頂けます。
詳しくはこちらをご覧ください。


お問い合わせはこちらへ