


Q&A〈C-Brace〉
C-Braceを使用するにあたり、よく聞かれる質問をまとめました。トラブルかもと思ったときは、こちらのページからチェックしていただき、解決できない場合は担当義肢装具士にご相談ください。ご担当の義肢装具製作施設にて状態を確認いただき、オットーボックでの対応が必要と判断された場合は、同施設よりオットーボックへご相談いただく流れとなります。
購入前によくある質問
全国の義肢装具製作施設で作ることができます。
かかりつけの医療機関または義肢装具製作施設にご相談ください。
☆C-Braceの取扱いが可能な義肢装具製作施設
→ 『C-Braceライセンス先』
☆お近くの義肢装具製作施設の検索
→ 『全国の義肢装具製作施設』(テクノエイド補装具製作業者情報システム)
【補足】
補装具は、医師の診断のもとに使用される方の症状や体にあわせて処方され製作されます。
そのためオットーボックの装具製品をご利用の場合、医師の診断の元、全国の義肢装具製作施設より購入が可能です。
はい、可能です。
- 担当の医療施設/義肢装具製作施設で、試着器(DTO)を用いて機能の体験ができます。
- オットーボックオフィス(東京)で試着会を開催しています。
→ 詳しくはこちら
C-Braceは、コンピューター制御膝継手であり、高額な装具製品となっております。
金額の目安として、2026年3月時点で1本当たりの概算金額は680万円ほどとなりますが、C-Braceを購入する際は、以下の制度を活用できる可能性があります。
*適応となるパーツ・材料の内容により、費用は変わります。
使用可能な制度
・労災保険
・障害者総合支援法
・各種医療保険
・その他(自費、自賠責保険など)
制度の詳細は「製品の購入について」をご覧ください。
電子機器のため、
✓ 充電が必要です。
使用状況によって充電の持ちは異なりますので、毎日充電をする必要があります。
✓ 電子部分が水に触れると故障の原因となります。生活防水レベルです。
装着したまま入浴することはできません。
いいえ、階段を上る動力は備わっていません。
ただし麻痺のレベルやご自身の能力によっては、階段を上る方はいます。
練習を行うことで、油圧抵抗を伴って階段を下りることはできます。C-Braceの特徴的な機能です。
最大耐荷重は125kgです。
ただし、長下肢装具のデザインおよび使用するパーツによって異なります。
例:両側膝継手/片側足継手 → 最大耐荷重 110kg
いいえ、基本的にはリハビリが必要になります。
麻痺のレベルやご本人の能力によってすぐに歩けるようになる方もいますし、リハビリを数か月(3~6カ月程度が一般的)行い、使いこなせるようになる方もいらっしゃいます。
もともと膝をロックして荷重する方は、比較的早い段階で使いこなせる方が多いです。
立脚初期に膝折れ傾向にある方は、身体や股関節の使い方など学習が必要です。
20名弱のユーザー様がいます。(2026年7月現在)
うち3名は両側でご使用されています。
歩行・使用に関する質問
原因と解決方法
①歩容による問題
▶膝が遊脚相に切り替わる条件を満たせていない場合があります。力を入れて脚を振り出すのではなく、体重移動に合わせて自然に脚を前に出すよう意識してみてください。
②充電量が足りない
▶充電がなくなると遊脚相に切り替わらなくなります。充電してください。
③セーフティーモードに切り替わっている
▶充電器の抜き差しを試してください。
原因と解決方法
①油圧シリンダーに空気が混入している
▶「クチュ」といった音で表現されます。10~20歩程度歩いて膝継手を動かしてください。自動的に空気が排出されます。
②モーターの動作音
▶「チャッチャッ」「カリカリ」といった音で表現されます。特に静かな場所では音が気になりやすいですが、通常の動作音で問題のある音ではございません。
③ネジの緩みの音
▶アダプターのネジが緩んでいる場合も異音がすることがあります。ネジを締め直すことで改善する場合があります。義肢装具製作施設にて、規定のトルク値で締め直してもらってください。
原因と解決方法
①充電中である
▶膝継手充電中はアプリとは接続できません。充電後に接続を確認してください。
②スマートフォンのブルートゥースがOFFになっている
▶スマートフォンの設定画面から、ブルートゥースをONにしてください。
③膝継手のブルートゥースがOFFになっている
▶充電器を接続し3回の振動を確認後、充電器を取外してください。膝継手のブルートゥースをONにして、接続を確かめてください。
④アプリが最新版になっていない
▶アプリを最新版にアップデートしてください。
MRIなど強い磁気のある環境に入ると、精密機器である膝継手内部に影響が出ます。 その場合、正常に動作しなくなり安全に歩行することができません。致命的な故障を引き起こし買い替えが必要なケースも考えられます。 強い磁気のある場所には、絶対にC-Braceを装着したまま入らないでください。
充電に関する質問
充電機器状況を確認します。電源タップをご使用の場合、タップ側の不具合が原因になることもあります。
①コンセントがしっかり差し込まれているか。
②差込式:内部に埃やごみが詰まっていないか。
接触式:接触面がきれいな状態になっているか。乾いた布で拭いてきれいにしてください。
③ACアダプター本体と、ACアダプター本体に取付けられているプラグがしっかりはまっているか。
④環境条件は満たされているか。充電時の許容範囲温度は10~45℃です。それ以外では充電が止まります。
⑤ケーブルが過度に曲がっていないか。
使用状況によっては、内部破損していることがあります。
使用していないときでもセンサーなどが常に動作しています。
そのため、歩いていないときでも充電は少しずつ減っていきます。
安心してご使用いただくため、1日1回の充電をおすすめしています。
過充電を防ぐ仕組みが備わっていますので、毎日充電していただいて問題ありません。
安心して日常的に充電してください。
保証に関する質問
本製品には「3年保証」と「6年保証」があります。
3年保証の場合、ご購入後18か月以内に義肢装具製作施設を通じてお申し込みいただくと、6年保証へ延長できます。
お申し込み期間を過ぎてしまうと延長できませんので、ご注意ください。
保証期間内で、正しい使用方法を守ってご使用いただいている場合は、無償で修理を受けていただけます。
修理の受付はご購入から6年間となっております。
6年間を超えた製品については修理をお受けできませんので、ご了承ください。これは、欧州医療機器規則(MDR) に基づき、安全性を保つための基準です。
本製品では、安全にご使用いただくために定期メンテナンスが含まれています。
・3年保証:24か月目
・6年保証:24か月目と48か月目
これらのメンテナンスを受けていただけない場合、保証が無効となってしまいます。
安心してお使いいただくためにも、必ず定期メンテナンスを受けてください。
関連情報

オットーボック・ジャパンのサービス体制
オットーボックでは全世界で統一された修理基準があり、その基準に基づいた修理従事者に対する資格制度を設けています。
オットーボック・ジャパンの修理サービス部門では、ドイツ本社よりトレーニングを受けて資格を得たスタッフが、メンテナンスや修理を国内で実施しています。
