日本義肢装具学会学術大会(JSPO)



開催概要
第41回日本義肢装具学会学術大会
開催日:2025/11/8(土) ~ 2025/11/9(日)
会場:朱鷺メッセ(新潟市中央区万代島6番1号)
リンク:学会ページ
C-Brace
歩行をコンピューターが制御する長下肢装具
C-Braceは、歩行の全てをコンピューターが制御しています。
そして『歩行』を自動検知し、遊脚相で膝を曲げて歩行することが可能です。
膝が曲がることで、伸びあがり歩行やぶん回しといった異常歩行が減り、身体への負担軽減も期待できます。
油圧シリンダーが搭載されており、油圧抵抗を伴う座位動作、階段の交互下りも可能にします。
日常生活における活動範囲が広がります。
適応する身体的評価:
- 痙性がない、あっても微弱
- 体幹の筋力がしっかりしている
- 脚を振り出せるくらい股関節の筋力がある
- 股関節の筋力はなくても、腰などを使い脚を振り出せる
など

E-MAGアクティブ
膝を曲げて歩ける長下肢装具
E-MAGアクティブは、センサーが遊脚相のタイミングを検知し、ロックを解除します。
そのまま脚を振り出すことで、膝が曲がりながら遊脚相を迎えます。
遊脚相後期で膝が伸展位になり、立脚相を迎える際には、再度ロックがかかります。
コンパクトサイズで、遊脚期へ切替わる仕組みもシンプルで分かりやすいため、リハビリ期間での活用も期待できます。
遊脚相で膝が曲がることで、伸びあがり歩行やぶん回しといった異常歩行が減り、身体への負担軽減も期待できます。

Genium X4
新しいコンピューター制御膝継手の領域へ
2025年販売を開始した、新しいコンピューター制御膝継手Genium X4
「振りが軽い」「坂道が断然上りやすい」「階段の上り下りがラク」と世界中で高評価を得ています。
低活動ユーザーにも扱いやすい機能も新たに搭載されました。
オットーボックのコンピューター制御膝継手は、C-Legの開発当初から『デフォルトスタンス』という基本設定を採用しています。
安心&安全があってこそ、機動力が活きてきます!

Kenevo + Varos
早期に歩行訓練をはじめませんか
【Kenevo】は、全ての歩行期間をコンピューターで制御する膝継手です。
ロック(モードA)、セミロック(モードB/B+)、イールディング(モードC)と、生活環境や状況の変化に応じて、適した歩行モードに随時切替が可能なため、リハビリにおける段階的な使用にも適しています。
コンピューター制御だからこその安全なリハビリを提供し、義足歩行に対するユーザー様の自信獲得をサポートします。
【Varosソケット】は、周径変化に対応できる大腿義足用のソケットです。
切断直後の断端の周径変化が大きい時期から装着ができるため、立位歩行訓練が早期から開始できるメリットがあります。
もちろん日常生活用としてもお使いいただけます。
透析をしているため周径変動が大きい方、日常生活において日内変動の大きい方など最適です。
